ペーパーマリオRPGのリメイクが近づいてきました。
本作にはゲームバランスを崩壊する要素が存在しており、恐らく公式も認知していると思います。
攻略本にHP5マリオについて言及されているわけですし。
今回はHP5マリオと、ムキムキボディがリメイクに伴ってどのような調整を受けるか考察しようかと思います。
↓この記事の1部の要望について深堀したものです。↓
筆者が考える調整
HP5マリオ
ざっくり詳細を。
ペーパーマリオRPGではバッジと呼ばれる装備アイテム要素があり、これを用いてマリオや仲間をパワーアップさせることができる。
ニコニコ大百科から抜粋
その中でも「ピンチデ○○」という名前のバッジは、マリオがピンチ状態、すなわちHPが5以下の状態のときにのみ効果が発生する。
通常プレイだとHPが5以下というのはあと一撃でゲームオーバーになるのとほぼ同義であり、そのような場合には回復を優先しがちになるのでピンチ状態が続くケースはあまりない。
しかしこのゲームではマリオのHPの最大値を5にすることができ(要するに常にピンチ状態でいられる)、またバッジは装備した個数だけ重ねがけで効果が強化されるので、「常に攻撃力が50以上の状態で相手を殴れる」といったチート級の裏技が可能となる。
マリオの最大HPを5に調整できたり、バッジの量産が容易だったりと公式が用意したチート機能みたいな立ち位置なんだろうなと思います。
そんな調整案ですが、ずばり「ピンチデガンバルの量産難易度を上げる」が最適解なのではないでしょうか。
このHP5マリオの一番がゲームバランスを破壊している最大の要因は、簡単に実現可能なところだと筆者は感じております。
要となるピンチデガンバルは遊技場の景品に置かれており、1個約100コインで交換可能です。
コイン稼ぎは特別難しいわけではないので量産は楽です。というかこんなぶっ壊れが金で解決できる場所に置くのがまずいのですが。
なので、遊技場の景品から撤去してバッジ屋で1個販売と、敵からのドロップのみに変更すれば良いのではないでしょうか。
先ほども書きましたが簡単に実現可能な点が問題なので、バッジの入手難易度を上げてロマン砲としての地位を築いていけばよい塩梅に落ち着くと筆者は思います。
ムキムキボディ
ざっくり詳細を。
赤い矢印または青い矢印の書かれたスターストーンのパネルにカーソルを合わせてAボタンを押すと、
ゲーム単語解説wikiから抜粋
パネルに応じた能力のゲージが溜まっていき、一定時間内に溜めた分の攻撃力、防御力が上昇する。
HP5マリオの陰に隠れがちですがシンプルに強いスペシャル技になります。
ステージ3クリア後から使用可能ですが、以降のボス戦は開幕ムキムキボディを使用してから敵のHPを削り切るのがセオリーとなります。
こちらの調整案ですが、「パネルを合わせた時のゲージが溜まる量を減らす」といった感じです。
オリジナル版では、パネルを合わせてAボタンを押した時溜まるゲージ量は全体の3分の1だったので、リメイクでは4分の1くらいに減らしても良いのではと感じました。
本作はダメージ計算の都合で、攻撃力が+1されるだけでも合計ダメージ量が大きく変動するため、ステータス上昇は少し緩やかになっても良いんじゃないかと思うわけです。
このスペシャル技頑張れば人力でも+5とか出せますし。
ただ、ぺパマリシリーズはアクション要素があるRPGであり、バトルのアクションコマンドが成功すればするほど効果が高まる爽快感も求められるので、調整は難しそうだなと思う側面もあります。
だから調整案は控えめだったのもあるんですが。
終わりに
今回ペーパーマリオRPGのリメイクに伴って調整してほしい要素を書いてみました。
個人的にはムキムキボディが攻略の軸になってHP5マリオは最強のマリオを追求するエンドコンテンツの地位に落ち着けばバランスはよくなるのではないでしょうか。
筆者はロマン砲が大好きですが、実践で使えてしまうのは少し違うかなと思います。
狙って出せるわけではない特定の条件で出せる規格外の火力に魅力を感じており、そこに攻略の貢献度は該当しないからです。
最大火力を叩き出す事も1つのやり込みな訳で、初めてカンストダメージを出した時やダメージの桁が増えたときは感動したものです。
最後自分語りしてしまいましたが、リメイク楽しみにしております。
感想なども書いていこうと思いますので、
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